ドイツ シアターシステム
Klangfilm EURODYN Kl.L439
Klangfilm EURODYN、音の片鱗は微かに感じる状況ですが、以前に試していたTELEFUNKEN V69aパワーアンプで聴いていたEURODYNからは程遠い状況、というのが正直なところ。FM ACOUSTICSFM611やConstellation audio Virgo という異なる思想のアンプや入荷して2日程しか経っていないというのが理由なのかもしれません。実力の2割程か・・
![Klangfilm EURODYN Kl.L439](https://legacy.audiodripper.jp/wp-content/uploads/2017/11/KlangfilmEURODYN-Kl.L439-900x479.jpg)
キャビネットの強度なども関係しているかもしれませんが、主な要因はパワーアンプのダンピングファクターとウーファーユニットのKl.L406の相性が良くない事でしょうか。真空管パワーアンプはMarantz8が納品前でありますが、またちょっと趣きがちがうかもしれません。
![Klangfilm EURODYNオイロダインのキャビネット](https://legacy.audiodripper.jp/wp-content/uploads/2017/11/Klangfilm-EURODYNオイロダイン-511x542.jpg)
TELEFUNKEN V69 が直熱管にも似た出力管がサウンドにも合いそう。もしかするとMcIntosh MC275なども面白いかもしれませんが、カルチャーが合わない感じもします。ML-2LやLNP2Lで鳴らすのも面白そう。
![Klangfilm EURODYN Kl.L406ウーファー](https://legacy.audiodripper.jp/wp-content/uploads/2017/11/Klangfilm-EURODYN-Kl.L406-756x542.jpg)
まずは、Klangfilm EURODYN Kl.L406ウーファーを歌わせるパワーアンプ……..PASSか!在庫のFirst Watt SIT-1 mono powerをあて嵌めるのはどうだろ?10Wだけどもしっくり来るかもしれませ。
いずれにせよ、明日試聴にいらっしゃる方にはKlangfilm EURODYNのサウンドというより左右音圧や状態を確認して頂くだけになるかもしれません。
JBL HartsfieldとKlangfilm EURODYNが並ぶ様子は珍しいです。僕が過去にこういう様子はショップ様ではありません。ただお一人、Audio Dripperのお客様にいらっしゃいましたが、Hartsfieldは当社で買い取ったので国内では珍しい風景だと思います。
![Klangfilm EURODYN Kl.L439 vintage](https://legacy.audiodripper.jp/wp-content/uploads/2017/11/Klangfilm-EURODYN-Kl.L439-vintage-900x458.jpg)
ここにある時の近いうちに凄まじいまでのサウンドを鳴らしたいものです。
Klangfilm EURODYNの販売価格は380万円程からで再着磁(不用ですが)や平面バッフルを製作される場合は別途となります。