cello

CELLO Audio PALETTE &cello audio suite Highend audio
CELLO Audio PALETTE &cello audio suite Highend audio
CELLO Audio PALETTE &cello audio suite Highend audio

cello:Mark Levinsonのしなやかで強烈な呪縛。

個人でcelloのアンプで鳴らしている時に感じていたことは、これでいいのかな?というなにか煮え切らない心持ちがあった記憶。その当時はすべて「アンコール」というシリーズのプリアンプやパワーアンプ。

語弊があるがモノホンのcelloではなかった。アンコールシリーズもcelloの機械に間違いない。姿カタチから言うのではなく内部のコンデンサーやアース周りの設計からだ。EROのメタライズド・フィルム・コンデンサーはcello AUDIO SUITEにも使われているカップリングコンデンサーである。アーシングも共通ではないがコンセプトは同じ。

cello AUDIO PALETTE
cello AUDIO PALETTE

しかし、ここ最近FM AcousticsやAireを聴いたりすると、celloはもう古いのかと思ったりもしたのが昨年。

昨年のある時期にFM Acousticsのプリアンプやパワーアンプがいくつか入荷した際にFM Acousticsならではの音質の凄さをとことんまで思い知った時期があり、Mark LevinsonやKRELLは古いかと思っていた矢先にKSA100というパワーアンプの凄まじいまでのグルーヴ感(初期EIコア)や26Lの安定性などにも注目。

ヴィンテージ機器はその個体のみでそのモデルを語ることは危険で20年以上を経た個体はいずれも状態がちがう。巷ではオリジナルの部品が云々とおっしゃるが、オリジナルとは設計者が書いた回路図に記載された数値をクリアした個体の事を言う。20年経るとコンデンサーはほとんどが怪しい状態になる。ある種の部品は音色を左右するためオリジナルを優先するがない場合、どの部品がオリジナルに限りなく近いか、あるいは超えるかを知っておく必要がある。オリジナルのデッドストック部品で特性が揃った安定したものは少ない。

おもちゃのような計測器を前にオリジナル云々を一生懸命語る輩もいるが、話しはその計測機の精度をどうにかしてからにして欲しい。

cello AUDIO SUITE

このページは話が脱線しまくっていいので好き放題ww 計測器にもブランドがある。

celloのイメージはプロ用のマイクプリやイコライザーとしても活用できる様な代物。内部にごっそり投下されているパーツは凄いもので、昨年整備したcello AUDIO PALETTEも調子の悪い部品が僅か。

中古チェロ パレット cello AUDIO PALETTE
cello AUDIO PALETTE

FM ACOUSTICSとcelloのとんでもなくヤバい世界

celloの製品に凄い世界があると感じたのはcello AUDIO PALETTEをFM AcousticsのプリアンプとFM Acousticsのパワーアンプの間に入れた時。

音楽には表情があり、激しい音やその流れ全体に通底するトーン、エア感。それはひじょうに複雑だったりする。音楽は人間そのものであるし、他人の感情を感じる芸術でもある。そんな単純なわけがない。もちろんシンプルなサウンドもたくさんある。

たしかにFM ACOUSTICSのペアの世界は剛柔兼ね備えた衝撃があるもので、オーディオが好きなら『たまんないサウンド』である事は間違いない音。直感的にそれはわかる。尋常じゃないテンションでグルーヴする。過去に10名以上の方がFM Acousticsで鳴らすHartsfieldを聴かれた。いつもはマジコで聴かれていてもそれなりに納得されたサウンドだったとインプレッションを頂いた記憶。要はFM Acousticsはゴールのアンプである、という事。の側面。

FM Acoustics FM255
FM Acoustics FM255

ある時、cello AUDIO PALETTEをご成約頂き最終確認の時にFM255とFM266の間につないだ時のサウンド……………………..これが衝撃的だった。魅き込まれるような奥行感や艶やかさ、優美さ、躍動感、ゲイン変化によるエナジー。FM ACOUSTICSだけでは表現が難しい複雑な音の綾が、テロテロな質感を伴って躍動する様は麻薬的な状況。cello AUDIO PALETTE、スゲェーー と脳みそが感じた時。このチェロ パレットは整備から挙がったものでこれまで聴いていたcello AUDIO PALETTEは手をいれていない状態。ということも関係あるのでしょうが、FM Acousticsのプリ&パワーとチェロ パレットは、お金で手に入るオーディオの世界最高峰の一つじゃないかと思います。

おそらくAudio Dripper TOKYOで鳴らした最高のサウンドの一つがこの時。レビンソンアンプ群の中にcello AUDIO PALETTEを入れた時とは明らかに異なるサウンド。

cello AUDIO SUITE
cello AUDIO SUITE

この日の夜にCelloの買取価格をグワンとUPしました(笑)ようやく入荷したのがチェロ スイートとチェロ パレット。

2台セット販売………..正直、売る気はほとんどありません。入荷してすぐ基板状況をチェックし、30分だけ音出しし、翌日にはcelloスぺシャリスト技術者にゆだねました。FM ACOUSTICS製のフィッシャー⇔XLRケーブルやRCAフィッシャー変換アクセサリーもありますがフィッシャー⇒フィッシャーケーブルを製作します。

仕事じゃないのでいいのです(笑)

cello AUDIO SUITE
cello AUDIO SUITE

Cello|チェロ:cello AUDIO SUITE & cello AUDIO PALETTE

cello|チェロ:Mark Levinson、AUDIO SUITE、AUDIO PALETTEなど買取ページ

初期 CELLO AUDIO PALETTE 正規品 OneOwner

cello audio palette

cello初のプロダクトcello Audio palettr

CELLO Audio PALETTE Maintenance
CELLO Audio PALETTE Maintenance

マーク・レビンソン氏がCELLO(チェロ)を起したときの初プロダクトが『CELLO AUDIO PALETTE(初期)』です。2017年11月現在、パレットが2台揃う予定です。発売当時は膨大な部品からなる完璧なイコライザーという面がクローズアップされましたが、現代ではバッファー的な役割としてプリ⇒パワー間の信号をパワフルに送り出す役割も注目です。ゲインによる音楽の躍動感や浮遊感などもコントロール可能。

ルームアコースティックを大袈裟な室内パネルに頼らなくてもスマートにコントロールできるところも魅力。なんといっても充実した時期のMark Levinson氏が興したcelloブランドを世に問うたモデルであるところがこのモデルのポイントで後期型のレンジ感よりも濃厚な艶やかさやバッファーとしての役割が大きいモデル。

cello audio palette ワンオーナー正規品。CELLOブランド最初のプロダクト
cello audio palette ワンオーナー正規品。CELLOブランド最初のプロダクト

cello(チェロ社)オーディオパレットのワンオーナー極上品。妖艶な魔力を秘めたハイエンド機器の筆頭。シンプルな入出力の初期モデル。Audio Dripper TOKYOのお客様ご使用品。

cello audio palette power suply
cello audio palette power suply

2017年10月に整備点検が終了。ケーブルは別途XLR⇒フィッシャー(FM Acoustics製)、フィッシャー⇒XLR(FM Acoustics製)がご用意可能です。

付属品:cello audio palette power suply、DCケーブル、AC電源ケーブル、取扱説明書(本体、電源部、英語版・日本語版)

■初期 CELLO AUDIO PALETTE 正規品 OneOwner  定価¥3,240,000.   販売価格¥1,388,000.(1年保証:ご納品時計測・整備費込)【ご予約】

cello audiopalette
cello 1MΩとAudio Palette